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⼩⽥急不動産株式会社

ロボパットは、利益を伸ばすための⼼強いパートナー
納期を区切ってスピード感を重視した、⼩⽥急不動産の業務改善プロジェクト

不動産業/賃貸事業本部 賃貸営業部
導入ライセンス
フル機能:1ID
実行機能:2ID
従業員数
384人

約100 社から構成される、⼩⽥急グループ。その住まい分野の中核部分を担うのが、総合不動産会社である⼩⽥急不動産株式会社(以下、⼩⽥急不動産)です。小田急不動産が展開する事業は、戸建住宅やマンションの建設・販売を行う「分 譲」、オフィスビルやマンションの賃貸・運営管理を行う「賃貸」、不動産の売買・賃借の橋渡しをする「仲介」の3 つに分けられます。

この事例のポイント

  • 初心者がひとりでロボットを完成させられた

    ロボパットを選んだ理由は、「プログラミングの知識がない現場のメンバーでも使えるだろう」と思ったから。画像認識機能でシナリオを組むところを見る機会があり、「エンジニアではないけれど、簡単そうだから挑戦してみよう」という気持ちになったのです。実際に使ってみると、初挑戦なのに、マニュアルを見ながらひとりでロボットを完成させられました。

  • ロボパット活用のポイントは、納期を区切って成果物を出すこと

    RPAツールをきちんと活用するには、納期を区切って成果物を出すことがポイントです。なぜなら、納期を区切らないと「今は忙しいから、手が空いたときにロボットを作ろう」と後回しになってしまうから。せっかく導入しているのだから、ロボットをいち早く作り、稼働させることが大切だと思います。

  • ロボットの社内お披露目会を開くことで、自動化したい業務の洗い出しができた

    完成したロボットを社内に発表し、メンバーに業務改善プロジェクトが進んでいると伝えるため、ロボットのお披露目会を開催しました。実際に動いているロボットを目にしたことで、メンバーから「自分たちのこの業務も、ロボットが代行してくれるんじゃないか」と自動化したい業務が挙がり、今はロボット化を進めている最中です。

INTERVIEW

※以下、敬称略小田急不動産では、賃貸事業本部にてロボパットを導入されました。導入によって、どのようなメリットを感じているのでしょうか? 同社 賃貸事業本部 賃貸営業部の加藤尚徳さんと藤井奈央さんに話を伺うと、「ロボパットは利益を伸ばすのに重要なパートナー」という話が飛び出しました。

まず、ロボパットを導入する賃貸事業本部で、おふたりがどういった業務を担当されているのかを教えてください

加藤

賃貸事業本部内でさらに部門が分かれていまして、私は会計周りなどの数値管理をする「営業推進グループ」に所属しています。主に、バックオフィスの業務を担当していますね。

藤井

私は、営業やビル情報の管理を担当している「賃貸グループ」で、お客様と接する仕事をしています。バックオフィス関連のロボットは加藤が作り、営業関連のロボットは私が作っているんです。

どういった業務をロボットで⾃動化されているのでしょうか?

⼩⽥急不動産株式会社

加藤

現在、稼働しているロボットは6つあります。ジャンルは、経費予算の⼊⼒ロボットや、⼊⾦確認のExcel集計表⼊⼒ロボットなどさまざまですね。

最初に⾃動化したのが、会計の基幹システムからデータを出⼒する業務です。データを出⼒し、そのデータをExcelに貼り付けていきます。ExcelのA列にはこのデータ、D列にはあのデータ、と単純で煩雑な作業をロボットに任せています。

この業務⾃体は、⼈間の⼿で5〜10分ほどで終わるものです。ただ、まずはロボットの作り⽅を覚えたかったので、⼯程が⽐較的シンプルなこの業務を⾃動化しました。

藤井

本格的にロボパットを利用するようになったのが年明けで、ロボットが稼働し始めたのが3月中旬なので、今は効果を検証している最中です。

ロボットで自動化している主な業務は、人間がやると1回30分〜1時間ほどかかるものが中心で。現時点で大幅な効率化を実現しているわけではないのですが、数十分の作業でも自分以外の“ 誰か”に任せられるメリットは大きいと思います。

具体的に、どういったメリットを感じられているのでしょうか?

⼩⽥急不動産株式会社

藤井

私はルーティン作業を担当することも多く、忙しい時期にバラつきがありまして。月初や月末は、定時内ではやるべきことが終わらず、残業をしなければならない場面もありました。業務に追われているタイミングでは、「あの作業も終わらせないと。でも、まずはこの作業を片付けて……」と切羽詰まって、精神的にプレッシャーがかかっていたんです。

 しかし、ロボパットを導⼊して、これまで⾃分の⼿で進めていた作業をロボットに任せる体制を作ったことで、精神的な負担が減ったと感じます。ルーティン作業をすべて⾃動化していなくても、10個ある作業のうち3個を⾃動化できたら、⾃分の⼼のなかから⼼配ごとが3つなくなるということ。純粋な作業⼯数も減るし、「時間が⾜りない」と焦らなくなりました。

また、ロボットがルーティン作業を担当してくれることで、⼈に作業を引き継ぎやすくなったこともメリットです。ロボットの動かし⽅を教えるだけですから。 ⼈の⼿が加わる部分を最⼩限にしたことで、ヒューマンエラーが起こる可能性が低くなります。

ロボパットを導⼊したことで、精神的な負担の減少とヒューマンエラーの減少が実現した、と。

加藤

はい。あとはもっと根本的なところで、作業⼯程⾃体を改善するきっかけになったとも感じます。ロボットを作る際は、⾃動化したい業務フローをシナリオに落とし込まなければなりません。シナリオを書くためにも、⼀度⾃分のなかでフローを⾒直して整理する必要がある。

フローはシンプルであればあるほどロボットを作りやすいので、シナリオを組む際に気づきが⽣まれるのです。「この業務、もっとこうすれば簡素化するのに」「なぜ数年前に作ったExcel資料をずっと使っているんだろう」「今までこうやって進めていたけれど、本当はこのツールを使ったら楽なんじゃないか」と。

ロボット作りをしなければ、改めて⾃分の業務フローを⾒直す機会はなかったでしょう。シナリオを組むと同時に、今まで使っていたデータやツールなど、業務⾃体がブラッシュアップされていきました。ロボパットの導⼊は、ただ⾃動化するだけではなく、本質的な業務改善をするきっかけを与えてくれたと感謝しています。

そもそもなぜRPAツールを導⼊することになったのでしょうか?

加藤

世の中に働き⽅改⾰を掲げる会社が増える流れで、弊社も働き⽅を⾒直そうと決まったことがきっかけです。賃貸事業本部のなかで、業務改善についてのワークチームを4つ作りました。私が⼊ったのは、業務システムについて考えるチーム。チーム活動としてとある業務改善のセミナーに参加し、RPAツールの存在を知りました。

もともとRPAツールを知らなかったので、Google検索で「RPA とは」と調べるところからのスタートで。さまざまなRPAツールを⾒るにつれて「業務改⾰に有益だから、もっといろんなツールを⾒てみたい」と思い、⼤きな展⽰会に⾏って出会ったのが「ロボパット」でした。

さまざまなツールを⾒てきて、どうしてロボパットを選ばれたのでしょうか?

⼩⽥急不動産株式会社

加藤

ロボパットを選んだ理由はふたつあります。ひとつ⽬の理由は、展⽰会で担当の⽅が親⾝になって話を聞いてくれたから。すぐに契約するつもりはなく、ただ情報集めとして参加していたのに、担当の⽅がていねいに説明してくれて好印象を持ちましたね。

ふたつ⽬の理由は、専⾨的な知識がなくても使えるから。同じく展⽰会で「パソコンのゴミ箱を空にする」というロボパットのデモンストレーションを⾒せてもらいまして。そのとき、画像認識機能で視覚的にシナリオを組む様⼦を⾒て、簡単さから「プログラミングの知識がない現場のメンバーでも使えるだろう」と思ったのです。ロボパットは、私を「エンジニアではないけれど、挑戦してみよう」という気持ちにさせてくれました。

ありがとうございます! 簡単さは、ロボパットを導⼊いただく別の会社様にも好評なポイントです。実際に使った感想はいかがでしたか?

⼩⽥急不動産株式会社
藤井

私は前任者からロボット作成業務を引き継いだので、マニュアルを⾒ながらひとりで簡単な作業からシナリオを作りました。特に困ることもなくて作りやすかったです。

ただ、作業が複雑になるにつれて、ロボット作りの難易度が上がります。⾃分のなかで⼀段階上のレベルのロボットを作ろうと思ったとき、シナリオの組み⽅で迷う場⾯がいくつかあったのですが・・・ロボパット担当者の⼿厚いサポートに助けてもらいました。

できないポイントを相談したら、「このようにシナリオを組むと、エラーが起きにくいですよ」「この業務の場合は、ショートカットキーを使った⽅がいいですよ」と答えてくれて。聞いても聞いてもやさしく教えてくれるので、質問するハードルが低く、わからないポイントをスムーズに解決できました。

⾃分で作って、先⽣(ロボパット担当者)に直してもらい、また⾃分で作って、先⽣に直してもらう。このように反復して教えてもらうことにより、知識が蓄積されていき、私のロボット作りのスキルは格段に上がっていきましたね。

加藤

導入当初はできるだけ自分たちで進めようと思っていたのですが、作りたいロボットが複雑になると、なかなかスムーズにはいかなくて。つまづいたら立ち止まって原因を調べて、と進めていましたが、通常業務もあるのでだんだん時間の捻出が難しくなっていきました。

 ただ、せっかく導入したのだから、フル活用して業務効率化を実現したい。そんな思いで、ロボパット担当者に、どう進めていけばいいのかを相談したのです。

 すると、担当の方は親身になって寄り添ってくれて、シナリオの作り方や自動化の進め方を、しっかりとレクチャーしてくれましたね。ロボパットサイドと小田急不動産サイドで協力しながら、納期を区切ってスピード感を重視しながら、成果物(ロボット)を作っていきました。

「納期を区切って成果物を出す」というお話、導⼊を成功させるために重要な点だと思います。

⼩⽥急不動産株式会社

加藤

まずしっかりと稼働させなければ、「業務を改善する」という根本の⽬的を達成できません。会社としてもお⾦を投資して導⼊しているツールなので、「成果物を出す」という第⼀ステップをクリアする必要がありました。そこで、スピード感を意識するために、納期を区切りましたね。

そうして完成したロボットを社内に発表するため、私たちの本部のメンバーを中⼼に、お披露⽬会を開催しまして。本部内の7つの部⾨から何名か、そして管理職クラスの⼈間も呼び、合計20名ほど集まりました。

ロボットの社内お披露⽬会ですか!

加藤

はい。このお披露⽬会の⽬的は、社内メンバーに業務改善プロジェクトが進んでいると伝えること、どのような業務を⾃動化できるのかを事業部として洗い出すこと。そこで、作ったロボットを実際に動かしてみて、業務をどう⾃動化させたのかを発表したのです。

すると、メンバーたちから「⾃分たちのこの業務も、ロボットが代⾏してくれるんじゃないか」と⾃動化したい業務が集まりました。洗い出した意見は、加藤と私に集約して、現在ロボット化を進めています。

藤井

ここで⾯⽩かったのが、普段は業務改善の案を募集してもあまり集まらないけれど、ロボットを実演したところ、ポンポンと⾃動化案が集まるようになったこと。

“業務改善” という単語だけ聞いてもパッとしませんが、⾃分たちの業務を⾃動化させてみることで、⼀気にRPAツールに対してのイメージが湧くのです。

ロボパットに触れたことがないメンバーにとって、RPAツールは正直取っ付きにくいもの。「エンジニアじゃないから私には関係ない」「ロボットが業務を⾃動化してくれるの?なんだか近未来ロボパット導⼊事例集的だね」と先⼊観を持っているでしょう。

ただ、⼀度ロボパットを使ってみれば、⾃分たちにとって⾝近なパートナーであることに気づいてくれるはずです。だって、専⾨的な知識がなくても⼤丈夫なのだから。

確かに、⾃分の⼿で触ってみないと、使い勝⼿はわからないですよね。

加藤

そうなんです。しかし、現在はロボットを作れる実機のパソコンが1台しかないので、メンバーの「ロボット作りなんて難しそう」というイメージを払拭しきれていません。

今後は、ある程度まで私たちでロボット作りを進め、成功事例を増やし、社内でロボパットの存在を⾝近なものにしていきたいです。そして、ロボットを作れるメンバーを増やし、「私は、あの業務を⾃動化してみよう」「この業務ならすぐにロボットを作れるかも」とスピーディに業務改善を進めていきたいですね。

最後に、御社にとってロボパットはどんな存在でしょうか?

⼩⽥急不動産株式会社

藤井

私たちの部⾨は、お客様に部屋をお貸しして、毎⽉⼀定の賃料をいただく仕事です。毎⽉⼊ってくる賃料はだいたい決まっているけれど、ロボパットを活⽤することで、残業時間やある業務に割く⼈員を減らし、⽀出を減らしていけます。

そして、それぞれが抱えていた業務をロボットに任せることで、個⼈の時間にゆとりができ、⼈間にしかできない業務に注⼒できるようになるでしょう。毎⽇のルーティン業務をゼロにして、その分営業活動に専念することも可能だと思っています。

業務効率化によって⽀出を減らし、本質的な業務に時間を使う。ロボパットは、最終的に利益を伸ばすことにつながる、⼼強いパートナーのような存在ですね。

導入担当者からのコメント

梶原 淳司 執行役員 営業推進部・部長

加藤様の「自分たちの業務を自動化させてみることで、RPAツールに対してのイメージが湧く」という言葉、とても大切なことだと思いました。自動化ロボットというと苦手意識をもたれる方が多いのですが、普段の業務に置き換えることで、一気に自分事として捉えられるようになります。社内お披露目会を開き、プロジェクトメンバー以外にもしっかりとロボットについて知ってもらおうという姿勢もすばらしいです!

この記事を書いたコンサルタント

梶原 淳司

執行役員 営業推進部・部長

大学卒業後、東証一部上場のコンサルティング会社に入社し、企業の課題解決に関わる。
FCEグループ入社後はマーケティング・広報・システム開発運用などのバックヤード業務に関わり、自部署の生産性を上げるためにRPAを活用。自分自身が感じたRPAの便利さを世の中の企業に伝えるためにRPAの営業に異動。これまでのRPA導入・サポート実績は100社を超える。

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