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業務自動化の仕方・方法(自動化業務の選び方) 2024.08.21  [最終更新日] 2024.10.09

全社の変革を行うのは、75歳のアルバイト!?

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※この記事は【RPAロボパットお役立ち通信(メールマガジン)】のアーカイブです。※

皆様こんにちは!
FCEプロセス&テクノロジーの髙田です。

最近は寒暖差が大きくなってきました。朝は肌寒いですが日中は気温が高くなってきていて、もうすぐ夏が来る予感に喜びを隠しきれない毎日を送っております。

さて、前回も自己紹介をしましたが、
私はRPAロボパットDXのセールスコンサルタントをしています。

私が接しているお客様は、それぞれ素敵な想いや目標をもって日々、DX化や業務効率化に取り組んでます。

そんな中で本日は一際素敵な想いを持ち、自社のDX推進をしようとしている方のご紹介をさせて頂きます。
もしかすると皆さんの会社にもこのような方がいるかもしれません!

「ひとりのアルバイトの行動から、本当に会社の組織が変わるかも!?」
「この人の為に私もコンサルタントとして成長しなければ!」

そんな思いを私に抱かせてくださった素敵なお客様についての自慢を、私が考える、組織変革に成功するポイントと併せてご紹介させて頂きます。

RPAでの業務効率化具体例を一挙公開中!

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【目次】

※この記事は【RPAロボパットお役立ち通信(メールマガジン)】のアーカイブです。※

私のお客様自慢!

A社は500人規模の製造・物流を自社で担われている会社です。
今回私が注目したのは、ある事業所にお勤めの75歳のアルバイトさんです。
(以下Bさんと呼ばせて頂きます!)

Bさんは常に自分/周囲の業務を少しでも効率化しようと75歳になった現在でも日々独学でマクロ・関数・パワークエリを学びExcel業務の付帯工数削減を実現しています。

その為周囲からの信頼は厚く、社員だけでなく事業所長からもとても高く評価をされてます。

今回A社にRPAロボパットをご導入頂いたのはまさに、このBさんがRPAの情報収集をしてくださった事がきっかけです。

事業所内の皆さんを巻き込み、実際に自分でRPAを操作し、効果検証までも主導で行ってました。
実際に私が目の当たりにした、Bさんの具体的なスゴイ点を下記ご紹介します。

◆Bさんのここがスゴイ!!◆
常に学びを得て、環境を「より良くしたい!」という意識
Bさんが未だにExcel操作を自身で学ばれているのは、「もっと良くしたい」という意志のあらわれです。
その意識を活かし、周囲の為/会社の為に常に行動されています。

周囲を巻き込む力
今回のRPA検討の際、周囲の社員を巻き込むために下記の様な行動をとってました。

・私が実施するRPA説明会を上手く使い、一緒に検討してくれそう/効率化に興味がありそうなメンバーを選出。

・そもそもDXについての知識を揃える為に弊社代表、永田の「DX推進セミナー」の視聴を促す。
これらを事前に行ってくださったので、皆さまの共感を得る事に成功。
RPAの検討がとてもスムーズに進みました。

全体最適を考える事が出来る
BさんにRPAロボパット導入後の展望についてお伺いしました。
「今は全国の拠点が各々で行っている物流関連業務。これを今後は、RPAを導入している自分の事業所で行いたい」
こんなお返事を頂きました。
RPAで自分の事業所の効率化だけでなく、全社の効率化までもしたいと言うのです。
全国の拠点で展開できれば効率化の効果を高める事が出来る。また、この業務を担う事で全社にRPAの価値を知ってもらい
全社の効率化、DX化に拍車をかける事が出来る。
これはまさに会社のビジョンとして「DXで業務改善を成し遂げる」という視点です。
この「ビジョン」を明確にBさんは持っていたのです。

Bさんが何故、ここまで会社の為に行動を起こせるのか。

それは、なんと!! A社に対する「感謝」。
75歳になってもなお、雇用をしてくれる会社に感謝をしているとのことでした。

Bさんの人柄の素晴らしさを感じた私は、この方の目指すDXを実現させるため、セールスコンサルタントとして、より一層精進しようと心底思いました。

そして、A社は確実にDXの成功と大きな組織変革を勝ち得ることが出来る。
そう感じています。

なぜA社が成功すると確信しているのか

これまでの経験から、企業の変革に必須なのは「集団で活動を起こすこと」と考えてます。
当たり前ですが、一人で変革は成し遂げられません。

Bさんの場合、周りを巻き込む力がある点、周りからの信頼が厚い点
この2点が揃っているので「Bさんが言うなら、私たちもやってみよう!」そんな方々が確実に表れるでしょう。
実際にRPA検討時に大切な「仲間づくり」に成功しています。

前回のお役立ち通信でもご紹介しましたが、「仲間づくり」は変革の一歩です。
正直、Bさんの為にという視点で私もこの「仲間」になりたいと思いました。

まだ知り合って間もない私でもそう思ってしまうほどですので、一緒に仕事をしている社内の皆さんはより強く「Bさんとならやってみたい」という思いを持っていらっしゃいました。

これだけでなく、全体最適までも考慮していることも大切です。
全社のDX化という大きな目的に向かって最短距離で成果を出そうとされている。

如何でしょう。大きなビジョンを持つことで皆さんも成功する未来がイメージできませんか?

おわりに

今回は、私が出会った素敵な方の自慢をさせて頂きました。

私がこのお客様から教えていただいた気づきは、「ビジョンを持つこと」です。

「DXを推進して、業務改善を会社全体でやるんだ」というビジョンを打ち出すことが重要なのだと思いました。

それは言い換えると、「アルバイトだから」という立場は関係なく、会社にとってのあるべき姿は何か、という視点を持つことにも繋がります。

もしも今、皆さんが効率化の為/DXの為/組織変革の為行動を起こそうとしているのなら、きっとBさんと同じ視点をお持ちなのだと思います。

そして「仲間づくり」のためにBさんの様な方を探してみてください。
きっと大きな協力を得ることが出来るでしょう!

このような方は役職、年齢問わず貴方の周りにいらっしゃいます。

今後のお役立ち通信で、いつかこのA社の成功事例をご案内させて頂ける様、
私も日々、お客様を全力でサポートして参ります!

 

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「⽇本型DX」に向けて組織的にRPAを活⽤していくための3ステップ

「⽇本型DX」に向けて組織的にRPAを活⽤していくための3ステップ

すでにRPAを導⼊している企業のなかには、「⼀部の業務で導⼊していたけれど、いつの間にか使わなく なってしまった」というところも少なくありません。また、「導⼊したものの、ごく限られた業務のみに使⽤し ており、導⼊効果が実感できない」といった課題を抱えている⽅もいらっしゃるのではないでしょうか。
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この記事を書いたコンサルタント

ロボパット編集部

広報部・編集長

ロボパットDX編集部です。
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