事務職でも作れる純国産RPA『RPA Robo-Pat DX(以下、RPAロボパットDX)』を展開する株式会社FCEプロセス&テクノロジー(東京都新宿区、代表取締役社長:永田純一郎)は、「RPAロボパットDX」のバージョンアップ(ver1.4.2)として、エラー時の原因究明をアシストし、トラブル時の問題解決を早める新機能「ドライブレコーダー」などをリリースします。
- 現場のユーザーの声からアップデート
「RPAロボパットDX」は『自分の業務は自分で自動化する』をコンセプトに、事務職をはじめとする現場の方々でも簡単にRPAロボットを作成できるよう開発されました。そのためプログラミングの知識がなくても直感的な操作性で、誰でも簡単にロボットを作成することができます。リリース以来、現場のユーザーが【より簡単に】【よりわかりやすく】【より便利】にご利用いただけるよう、現場の皆様からの声をもとにバージョンアップを繰り返してきました。今回のバージョンアップ新機能となる自動録画機能「ドライブレコーダー」も現場の方々からの声にお応えする形で、開発・追加したものです。
- エラー時の対応の負担が激減!
さまざまなシステムをまたぐRPAは、その特性上どうしてもシステムの影響を受けてエラーが発生し、ロボットが止まってしまうことがあります。そうしたエラーを解決するためには、
「止まってしまったときの状況を確認するために、もう一度動かして試してみる」
「動いているロボットを注視し続ける」
「ロボットの動作ログから動きをチェックする」
といった現状把握から原因を突き止め、改善するという作業が必要です。
しかし、こうした作業から起こった原因を突き止めるには、ある程度のリテラシーや知識、経験が必要となる場合がありました。そこで「RPAロボパットDX」では、こうしたエラー時の対応さえも現場の方々が自分たちでストレスなく対応できるよう新機能を実装しました。
それが自動録画機能「ドライブレコーダー」と「原因究明ログの一括抽出」機能です。これにより現場でRPAを動かしている方々でも簡単にエラーの原因を特定することができ、いち早く問題解決することができるようになりました。
- 「ドライブレコーダー」機能とは?
ドライブレコーダーとは、ユーザーに代わってロボが動作を見守ってくれる機能です。まるで車のドライブレコーダーのように、エラーが起きた時は、エラー直前の3分間を動画として残し、現状把握を容易にします。
また「現状把握に必要な動作ログ」も1つにまとめて出力することができるため、動画とログを見ればエラーになっている原因をすぐに究明することができ、スピーディーに対策を打つことができます。
- 「原因究明ログの一括抽出」機能とは?
動画をみても原因が分からない場合は、ログを見ることで解決できます。今回の新機能では原因になっている部分のログを一括抽出できるようにしました。
この2段階の機能により、ある程度の知識や経験を必要としていたエラーの原因特定が容易にできるようになります。また、もし万が一原因が分からなくても、弊社の無料サポートに動画とログをご提供いただくことで、問題解決することが可能です。
■プレスリリースはこちらからご覧ください
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000029370.html