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DXの基礎知識 2023.05.18  [最終更新日] 2023.07.24

DX検定とは?試験の詳細と取得するメリット・学習方法を解説

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近年「DX」が大きな注目を集めています。しかし、DXについて学習しようとしても、「どこから手を付けるべきか分からない」こともあるでしょう。

そこで、DXを効率的な習得とスキルの証明を行うために、「DX検定」にチャレンジするのがおすすめです。DX検定を取得することで、就職や転職にも優位に働きます。この記事では、DX検定の詳細と取得メリット、具体的な学習方法について解説します。

【目次】

 

DX検定とは

「DX検定」とは、DX(デジタルトランスフォーメーション)に関わる人に向けた、専門的な資格・検定です。DX検定の運営者「日本イノベーション融合学会ITBT検定委員会」によると、DX検定は以下のように定義されています。

 

これからの社会の発展・ビジネス全般に必要な、デジタル技術によるビジネスへの利活を 進める人財のために、毎日爆発的に増加するバズワードを確かな知識にする、先端IT技術トレンドとビジネストレンドを幅広く問う知識検定で、2018年7月に創設されました。

 

参照元:DX検定™(ITBT(R)検定)とは?

 

以上の点を踏まえて、DX検定の概要や実施団体などについて、基本的なポイントを解説します。

 

DX検定の試験の概要

DX検定は、これからのデジタルトランスフォーメーション時代を担う人材として欠かせない、「先端技術トレンド(IT)」と「ビジネストレンド(BT)」の双方の理解度を測るための試験です。ITとBTに関する知識を調べるために120問で構成されており、基本的には1月と7月の年2回実施されています。DX検定の概要は以下のとおりです。

 

項目

概要

受験資格

制限なし

試験時間

60分

試験内容

知識問題(全120問の多肢選択式)

実施方法

オンライン実施(自宅受験)

受験料

6,600円(税込)

開催回数

年2回(1月と7月)

申込みサイト

https://www.nextet.net/kentei/test/application.html

 

DX検定の実施団体

DX検定の実施団体は、一般社団法人の「日本イノベーション融合学会」です。日本イノベーション融合学会は、各業界のクリエイティブな人材が協調することにより、新たなイノベーションを創出することを目的としています。

 

一般社団法人 日本イノベーション融合学会

DX検定の難易度

DX検定の受検を検討するときに気になるのが、その難易度ではないでしょうか。本章では、DX検定の難易度について、出題範囲・レベル認定・得点分布の3つの観点から解説します。

 

出題範囲

DX検定の出題範囲は、先端技術トレンド(IT)とビジネストレンド(BT)に分けて、以下のように多岐にわたります。

 

分野

項目

内容

先端技術トレンド(IT)

ロボットとスマートマシン

ロボット技術・ドローン・RPAなどに関する知識

ソフトウェアとAI

機械学習・ディープラーニングやPythonなどの知識

ハードウェアとIoT

AIスパコン・IoT デバイス、量子コンピューターなどに関する知識

ビッグデータとデータサイエンス

ビッグデータ解析・データマイニング・データサイエンスなどの知識

IT開発・運用とクラウド

シンクライアント・マイクロサービス・アジャイル開発などに関する知識

ネットワークとサイバーセキュリティ

情報セキュリティ・マルウェア対策・5Gネットワークなどの知識

ビジネストレンド(BT)

ビジネストレンド

健康・環境・生活などに関するトレンドや技術

ビジネス戦略・理論

経営・イノベーション戦略・DXを活用したビジネスなど

業務

IT技術を活用した業務効率化の事例など

商品・サービス

IT技術を活用した新たな価値の創出について 

IT機器

IT技術やRPAを活用したイノベーション事例など

 

DX検定では、IT技術とそれを活用したビジネスについて、さまざまな内容が出題されます。また、企業のDX推進策として人気が高い「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」も、DX検定の出題範囲に含まれていることがポイントです。

 

レベル認定

DX検定では、以下のようにスコアに応じたレベル認定が行われます。

 

スコア

レベル認定

600以上

DXスタンダードレベル

700以上

DXエキスパートレベル

800以上

DXプロフェッショナルレベル

 

DX検定は自分でレベルを選んで受検するのではなく、結果に応じて自動的にレベル分けが行われることがポイントです。そのため、まずは600以上のスコア、つまり「DXスタンダードレベル」を目指して学習するといいでしょう。

 

得点分布

2022年までに行われた8回のDX検定の平均点は、1,000点中545点となっており、内訳はITスコア264点・BTスコア281点です。前述した3つのレベル認定ごとの得点分布は、以下のようになっています。

 

レベル認定

得点分布

DXスタンダードレベル(600~699点)

22.6%

DXエキスパートレベル(700~799点)

11.1%

DXプロフェッショナルレベル(800点以上)

3.0%

 

以上の点から、DX検定の基本となるDXスタンダードレベルの合格率は、20%前後だと考えていいでしょう。この合格率は比較的難しいレベルだといえるので、受検前にしっかり学習しておく必要があります。

 

DX検定を取得するメリット

DX検定を取得するメリットとして、以下の3つが挙げられます。

  • ITリテラシーが高まる
  • DX人材として即戦力になれる
  • 転職活動の際に有利になる

 

ITリテラシーが高まる

DX検定を取得する過程で、最新のIT技術をそれを活用したビジネスについて、幅広く体系的に学ぶことができます。DXについてゼロから学ぼうとすることは難しいので、明確な学習指針となるDX検定を利用する価値は高いといえるでしょう。

 

DX人材として即戦力になれる

前述したように、DX検定はITとビジネスのトレンドについて、実戦的な知識が問われます。つまり、DX検定で高いスコアを達成すると、「DX人材として即戦力になれる」ことを示せます。企業での評価が高まり、給与や賞与などに反映されるかもしれません。

 

転職活動の際に有利になる

現在では、多くの企業がDX人材を確保するために動いています。DXの重要性が高まるにつれて、企業にとってDX人材の魅力も増し続けています。そのため、DX検定を取得することで、就職や転職で有利に働くことが増えるでしょう。

DX検定の受検方法

DX検定の受検方法について、個人と法人に分けて解説します。なお、DX検定はオンライン受検なので、申し込みから受験まで自宅で行います。

 

個人の場合

個人でDX検定を受検する場合は、以下の手順で手続きしましょう。

 

  1. 公式Webサイトの「受検申込」にアクセスする
  2. 「個人の方はこちら」をクリックする
  3. 必要事項の入力と送信を行う
  4. 受験申し込みの確認メールが届く
  5. 検定当⽇にメールの案内どおりにログインする

 

法人の場合

法人でDX検定を受検する場合は、以下の手順で手続きしましょう。

 

  1. 公式Webサイトの「受検申込」にアクセスする
  2. 「法人の方はこちら」をクリックする
  3. 必要事項の入力と送信を行う
  4. ⾒積書と注⽂書の手続きを行う
  5. 受験日時の指定を個別に行う
  6. 受検用のIDとパスワード情報などが納品される
  7. 検定当⽇にメールの案内どおりにログインする

 

 

DX検定のための学習方法

DX検定のための学習方法として、以下の4つが挙げられます。

 

  • 「DXシラバス」を確認する
  • 「DX Study」を活用する
  • 推奨書籍で学習する
  • 過去問題にチャレンジする

 

「DXシラバス」を確認する

まずは、運営元が公開している「DXシラバス」を確認しましょう。DX検定の問題は、DXシラバスの範囲から出題されるため、ここを網羅しておけば合格率が大幅に高まります。知らない用語があるときは、書籍やインターネットで検索し、理解を深めていきましょう。

 

「DX Study」を活用する

DX検定に準拠したeラーニング教材「DX Study」を活用すると、DXに関する知識を効率的に習得できます。DX Studyの利用には、10,780(税込)の費用がかかりますが、PC・タブレット・スマホなどの端末でどこでも学習できるので便利です。

 

推奨書籍で学習する

DX検定の公式サイトに掲載されている「DX検定推奨書籍」を読むことで、DX検定を合格するために必要な知識を網羅的に習得できます。前述したDX Studyと併用することで、より効率的な学習ができるようになるでしょう。

 

過去問題にチャレンジする

DX検定の公式サイトには、「過去問題(サンプル問題)」も掲載されています。こうした過去問題をこなしておくことで、実際の検定問題にも対応しやすくなるはずです。

 

 

DX検定を取得してキャリアアップを目指そう

今回はDX検定について解説しました。DX検定は、先端技術トレンド(IT)とビジネストレンド(BT)のさまざまな分野から出題される、ハイレベルな資格試験です。だからこそ、DX検定を取得することでDX人材としてのスキルをアピールしやすくなり、就職や転職で有利なポジションを確保しやすくなります。この機会にぜひ、DX検定の取得を検討してみてください。

なお、DX検定の出題範囲に「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」が含まれているように、RPAはDXの重要な部分を占めている要素です。RPAは、コンピューター上で行う作業を自動化するためのシステムであり、「DXの第一歩」として注目されています。DX検定で学んだあとは、DXの第一歩として「ロボパットDX」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。各種サポートも受けられるので、初めてITシステムを導入する場合でも安心です。

 

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この記事を書いたコンサルタント

ロボパット編集部

広報部・編集長

ロボパットDX編集部です。
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