※この記事は【RPAロボパットお役立ち通信(メールマガジン)】のアーカイブです。※
RPAの活用で時間が生まれる!
質問
「自動化できた業務、また導入して良かったことは何ですか?」
という質問への回答を一部ではありますが、記載します!
自動化できた業務
- 数値の分析や登録など
- タスクの自動振り分け
- データ収集作業が自動化できた
- 取引先へのメール送信業務
- 社内システムへの入力、出力とデータ集計業務
導入して良かったこと
- そもそも業務量が多く溢れていたのが軽減され、残業がかなり減った。
- 手を動かす時間から頭を使う時間に変わった
- コア業務への注力
- 新企画の企画・商品開発
- 課題解決をするための打合せの時間 ソリューション提供の熟考・準備の時間
- お客様とのコミュニケーションにかける時間を増やせた
生まれた時間の使い道、その傾向
箇条書きで記載しましたが、回答の傾向から分かるポイントは、
「本来やりたかった、注力したかった仕事へ時間を使えるようになった」
ということではないでしょうか。
企画や分析など、創造的な仕事へ時間を割けるようになることで、皆さんの仕事に対する姿勢や考え方が大きく変わっている、まさに「働き方が変わっている」ということがあらためて分かりました。
「今」のことだけで精一杯だった状況から、「将来」のための準備や検討といった、今後の課題解決をするための時間を創り出すことができていることが大きな成果であると思いました。
RPAの活用で得られる「気づき」
働き方が変わったり、仕事に対する意識が変わることについて、あるお客様から印象的なお話をされたことがあります。
「上司や先輩から、今まではその業務を行う意味や意義の説明なく仕事を教わっていたり、自分も疑問に思わず行っていたが、そういった仕事全てをRPAで業務の見直しをすることができ、仕事自体への意識が変わった」
また他のお客様からは、
「今までの業務のやり方、作業内容等を振り返る、いいきっかけになった。またRPAでなくても、他の方法で業務整理ができる選択肢を、業務フローを変える視点が生まれることで持てるようになる等、たくさんの【気づき】を与えるきっかけとなっている」
というお話をいただきました。RPA導入がきっかけとなり、DXが進んでいる様子が見えます。
業務自動化の「その先」をイメージ
これらのお話を参考にしていただくことで、現在情報収集されている方、これからRPA導入を検討しようと考えている方は、
「今後RPAを導入してロボ作成を進めていくと、自分たちもこういったことができるようになるのではないか」
というイメージを掴むことができるかもしれません。
今後RPAを検討されるときに導入後の将来の姿を、最初は何となくでも良いのでイメージできていると、
情報収集やトライアルをする際の目的が明確になり、RPA導入後のロボ作成もスムーズにいく可能性が高くなります。
検討が進むよう、少しでも参考にできる点があれば嬉しいです!