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RPAを学ぶ 2024.08.21  [最終更新日] 2024.10.09

「時間がない」のメンタルブロックを解除する方法

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※この記事は【RPAロボパットお役立ち通信(メールマガジン)】のアーカイブです。※

こんにちは、FCEプロセス&テクノロジーの青野です。

昨年中にゴルフで100切りすることを目標に、取り組んでいましたが、最終着地は「104」と、未達に終わりました。非常に残念です。
12月の3週目にラストチャンスとしてコースに行く予定でしたが、その前の週から痔瘻を患い、無念のキャンセル。。。年内の100切りはできませんでしたが、今年こそは、100切りします!!

ということで、皆さんも思うような成果が出ずに、へこんだり、悩んだりした経験は、1度や2度あるのではないでしょうか。

今回は、RPAを導入して活用を進めようとしたもののうまくいかず、、、
それでもなお、立て直しをはかり、成果を出した導入企業の事例をご紹介させていただきます。

またRPAを導入していない方も、既に導入しているけど思うような成果が出ていないチームも、今回の事例を参考にしていただけますと幸いです。

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【目次】

※この記事は【RPAロボパットお役立ち通信(メールマガジン)】のアーカイブです。※

本当に時間がない?

A社は、定型業務の自動化を目的に、経理部でロボパットを導入しました。
しかし、リーダーのBさんの思いとは裏腹に、経理部内の開発メンバーの取り組みの進捗が芳しくない日が続きます。

ヒアリングしてみると、理由は、「ロボットを作る時間がない。」

確かに、暇ではありませんが、優先順位のつけ方に問題があると、Bさんは感じていました。

例えば、夕方くらいに急ぎの仕事が終わりました。
定時まであと1時間くらいあったときに、多くの人が、慣れていないロボつくりではなく、
慣れている通常業務を選んで時間を費やしてしまっている。
その結果、「時間がない」と言っているケースが実際に多いようなのです。

これはどこの会社でもあるケースだと思います。

その上、今回は、トップダウンでのプロジェクトではなく、Bさんが企画者となって、良かれと思っての取り組みだったこともあり、Bさんは、このままRPAに取り組むべきなのかと悩み、一時期は中断させようか、という思いもあったようです。

やるべき理由=目的 に立ち返る

そこで改めて、RPAの導入目的や、経理部が抱えている課題を見つめなおしました。

  • A社では50歳以上の社員が全体の23%以上、経理部に絞ると25%以上になる。
  • ただでさえ、残業時間が増えている中で、今後の退職者の引継ぎ工数が45時間/月くらいは必要になる。
  • 退職者が増えるたびに、メンバーの業務をひっ迫し、さらに残業時間が増える。

よって、最低でも45時間の業務時間は削減して、職場環境を改善していかないとメンバーが大変な思いをするから、絶対に取り組むべきだ。

Bさんは、このような決意新たに、改めてメンバーに取り組む背景や目標、役割を明確に伝え、プロジェクトが再スタートしました。

かみ合い始めた歯車

こうした結果、今まで「時間がない」といってメンバーも、ロボ開発の優先順位を上げ、時間を確保して取り組み始めました。

そのため、ロボパットに苦手意識があったメンバーも、実際に取り組んでみると、自分が作ったロボが動くことに喜びを感じ始め、徐々にプロジェクトが進んでいき、目標の削減時間を達成することができました。

今後は、経理部でのさらなる成果アップと、他の部署にも展開していきます、とBさんは心強くいってくれています。

いかがでしょうか。

目的に立ち返り、それをメンバーに共有することによって、プロジェクトが進んでいったという事例でした。トップダウンではなく、主体的にチームをまとめていかないといけない状態の時には、ぜひ、目的に立ち返っていただければと思っています。

 

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「⽇本型DX」に向けて組織的にRPAを活⽤していくための3ステップ

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すでにRPAを導⼊している企業のなかには、「⼀部の業務で導⼊していたけれど、いつの間にか使わなく なってしまった」というところも少なくありません。また、「導⼊したものの、ごく限られた業務のみに使⽤し ており、導⼊効果が実感できない」といった課題を抱えている⽅もいらっしゃるのではないでしょうか。
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この記事を書いたコンサルタント

ロボパット編集部

広報部・編集長

ロボパットDX編集部です。
RPAを検討中の方、業務最適化を目指し情報収集をしている方向けに有益なコンテンツを発信していけるようサイト運営をしております。

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