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業務自動化の仕方・方法(自動化業務の選び方) 2024.08.21  [最終更新日] 2024.10.09

育休は業務効率化につながる!男性育休の体験談~後編~

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※この記事は【RPAロボパットお役立ち通信(メールマガジン)】のアーカイブです。※

FCEプロセス&テクノロジー、ヘルプデスクの安宅です。
「安宅」と書いて「アタギ」と読みます。

前回に引き続き、男性の育休が業務改善につながった、という私の体験談を共有させていただきます。
前回、育休取得を決意することで自分の業務を他人に引き継ぐ必要が生まれ、業務の属人化から抜けだし、無事に育休をスタートすることができた、という内容をお伝えしました。

そして今回は、無事に育休から戻った後にも新たな業務効率化に繋がるヒントを見つけることができましたので、その気づきを共有させていただきます!

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【目次】

※この記事は【RPAロボパットお役立ち通信(メールマガジン)】のアーカイブです。※

自分よりもうまく業務をこなした代理メンバー

通常業務に戻った直後、私がいなかった期間のヘルプデスクの数値集計をしている時に、あることに気づきました。

それは、私の代理でヘルプデスクの回答をメンバーの方が回答送信のスピード、つまりお客様が問い合わせをしてから最初の返信をするまでの時間が私よりも速いということでした。

これについて、「悔しい」というのが正直な感想でした。
私の方がこの業務の経験が長いのに、私よりも代理メンバーのBさんの方が仕事の処理が速い、ということだからです。

なので、何が違うのかを知るために、Bさんにヒアリングをしました。
一日の業務をどのように進めていたのかを詳細に聞いたのです。

そこで分かったことは、「最初の準備にかける時間と質の違い」でした。

ヘルプデスクの回答業務は、まず今日回答する問い合わせをすべて確認することから始まります。
Bさんはその確認の際の時間を多めに取り、個々の問い合わせについてどういう回答をするのか回答方針をすべて決めたうえで、実際の回答を作成するという手順を取っていたのです。

私はあくまで質問内容の把握のみ行っていたので最初に回答方針を決めているかの違いが回答スピードの違いとして出ていたということでした。

手放したからこそ気づけた

「準備の質を上げることで業務遂行の質やスピードを上げる」ということは当たり前なのですが、それができていなかったことにこれまで気づけていませんでした。

今回、自分以外の人に業務を代わっていただいたことで、初めて気づくことができたのです。
育休という機会に長期で自分の業務を他者に任せたため、初めて自分の業務の進め方の癖や特徴を客観視することができ、自分のやり方に問題意識を持つことができました。

今回知ることができた「最初に回答方針を決める」というアクションは私も取り入れヘルプデスクのマニュアルに落とされています。

育休でよかったことまとめ

前編、後編を通してお伝えした内容となりますが私は育休を取ることで以下のようなプラスがありました。

  • 業務の脱属人化=マニュアル化を優先して進められた
  • 自分の業務の代わりを務めるメンバーを育成できた
  • 自分の業務の進め方の癖を知ることができ改善のきっかけになった

いかがでしょうか。上記はあくまでも仕事におけるメリットになりますが家庭においても妻との信頼関係を強めるという大きなメリットがありました。

男性の育休というと、仕事と私生活でLose―Winを選択することであると思われがちですが、私は仕事と私生活でWin-Winとなれました。

本メルマガに触発されて少しでも多くの男性が育休の取得を決意していただけることを願っています。ありがとうございました。

 

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RPAで自動化すべき業務を見極める3つの視点

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RPA導入時、「どの業務に対してRPAを適用し、自動化するのか」を見極めることがとても大切です。
今まさにRPA導入を考えている皆さんは「どのくらい業務時間を削減できたかで費用対効果を測ろう」と考えているのではないでしょうか?
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この記事を書いたコンサルタント

ロボパット編集部

広報部・編集長

ロボパットDX編集部です。
RPAを検討中の方、業務最適化を目指し情報収集をしている方向けに有益なコンテンツを発信していけるようサイト運営をしております。

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