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株式会社不二興産

導入わずか半年で月226時間以上の不動産業務を自動化
成功の秘訣は目標の明確化と社風に根ざしたチーム運営

不動産業界・戦略企画室
従業員数
約50名

名古屋に事業所を構える、株式会社不二興産。収益物件の買取再販や不動産クラウドファンディング事業「SOLS」など不動産分野で多角的に事業を展開されています。不動産関連業務の他、経理や営業など幅広い業務を自動化し、より付加価値の高い業務に使える時間を創出されています。今回は、クラウドファンディング事業の運営の傍ら、RPAロボパットDXの導入および活用を推進いただいている戦略企画室のお二人にお話をお伺いしました。

この事例のポイント

  • 「明確でない目標は達成されない」月226時間以上の不動産関連業務を自動化

    「半年で月200時間の自動化」という明確な目標を掲げ、実際に226時間分を自動化。毎月月初に発生する請求書の処理や、競合調査、ツール間の顧客情報連携など、大小100近い業務にロボパットを活用されています。目的は時間削減ではなく、同社のビジョンでもある「一人当たり付加価値の最大化」。空いた時間を新規事業の戦略立案などに当てられることに価値を感じています。

  • 「他の人でも使えるように」という観点でロボパットを採用

    RPAの導入自体は会社の方針として決まっており、4~5社をトライアルで比較。推進者だけでなく、各部署の営業アシスタントなどITスキルに関係なく「誰でも使えるか」という観点を重視していました。結果、使いやすさとサポートへのアクセスのしやすさから、ロボパットを採用しました。

  • 成功の秘訣は「目標として査定に反映を」と部門長に直談判したこと

    1~2ヶ月に1回、各部署横断のメンバー8名で集まり、目標に対しての進捗確認やお悩み相談会を実施しています。活動が始まる際に、各担当者の上司にあたる部門長に、「業務として時間がかかります」と「目標として査定に反映してください」と直談判。メンバーの気持ちのベクトルをあわせ、モチベーション高く活動を進められています。

INTERVIEW

 

ぜひこちらからインタビュー動画をご覧ください。

 

 

導入担当者からのコメント

谷岡 未彩 営業推進部 CXチーム・DX推進コンサルタント

不二興産様のお取り組みで特に印象的なのは、全社的な協力体制が自然に築かれていることです。導入から半年が経った現在では、ロボパットに直接携わっていない方からも「この業務は自動化できるのでは?」といったアイデアが次々と上がってきています。さらに、ロボパット作成担当者の皆様の間でノウハウ共有が活発に行われ、明るく前向きな雰囲気の中で活動されていることが、不二興産様の社風をとてもよく表していると感じます。 こうした体制を短期間で築き上げた稲田様のリーダーシップには私自身も多くの学びをいただきました。

この記事を書いたコンサルタント

谷岡 未彩

営業推進部 CXチーム・DX推進コンサルタント

大学卒業後、FCEへ新卒入社。フィールドセールスとして、法人向け営業と導入後の社内推進支援を両輪で担当。これまでに100社以上のRPA導入立ち上げに携わり、特に複数部署を巻き込んでのプロジェクト推進実績多数。「何事も前向きに」をモットーに、業務改善をポジティブに推進していきたいとの想いで日々活動中。

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