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東テク株式会社

管理本部から全国の拠点へロボパットを横展開
あえて直接現地に出向く「草の根活動」の全貌とは?

商社/管理本部・審査業務部
従業員数
約1,100名/連結約2,600名

空調機器の仕入販売や自動制御システムの設計・施工、省エネ機器等の仕入販売や設置などを手がける東テク株式会社。全国に30を超える支店・営業所を構え、業界のリーディングカンパニーとして知られています。今回は、ロボパットの全社展開を推進する管理本部・審査業務部の吉川様と山本様に、その取り組みについてお話を伺いました。

この事例のポイント

  • エクセル集計作業が「1日→1時間」に短縮

    審査業務部では、主にエクセルの集計作業にロボパットを活用しています。月に1度、拠点ごとにフォームを作成し、記入を依頼。その後の集計作業までを審査業務部が担っています。いままではフォーマット調整やデータ加工に丸1日かかっていた作業が、今では1~2時間程度で完了。また、自動化にあたっては、ファイル名やフォルダ名のルールを統一する必要があり、その重要性が社内で共有されるように。結果として、業務プロセスの見直しが可能となり、業務の標準化がスムーズに進みました。

  • 管理本部から全国の拠点に広げる「草の根活動」

    審査業務部での活用にとどまらず、全国の拠点にもロボパットを展開。管理本部の吉川様・山本様が現地を訪問し、「どの業務をどう自動化するか」を一緒に考えるような活動を行っています。情報システム部門もありますが、多忙でリソースに限りがあるのが現実。日頃から業務上のつながりを持つ管理本部だからこそ、現場との対話を起点にした横展開がしやすいという利点がありました。

  • 目的はコストダウンではなく、将来の財産となる社員への”投資”

    会社としてはコストダウンではなく、投資すべきところには投資していこうという考えがあります。一人ひとりがロボパットを当たり前に使えるようになることが、個人にとっても会社にとっても財産となるという想いで展開をしています。ロボパットをきっかけとして、デジタル的な思考が共通の概念として広がれば、会社の未来も明るいと考えています。

INTERVIEW

 

ぜひこちらからインタビュー動画をご覧ください。

 

 

導入担当者からのコメント

石原 太資 営業推進部・CXグループ グループマネージャー

吉川様、山本様、この度はインタビューにご協力いただきありがとうございました。導入初期からご一緒させていただいておりますが、トライアルの時点から多くの方が前向きに取り組まれ、現場からの広がりを肌で感じてきました。 とくに、全社展開を決断されてから、全国の支店を渡り歩いて直接説明されていたスピード感と行動力に私自身学ばせていただき、「絶対に成功してほしい」と強く思いながらサポートにあたってきました。今後も全社への展開、定着に向け、微力ながら伴走させていただきます。今後ともよろしくお願い致します。

この記事を書いたコンサルタント

石原 太資

営業推進部・CXグループ グループマネージャー

2011年にFCEへ入社後、教育事業のバックオフィス運営を担当。通常業務と並行して、業務改善、組織運営の仕組みづくりに携わる。その後、ロボパットの導入顧客支援部門に異動。導入支援から社内定着までを一貫してサポート。自身もバックオフィス業務を担当していることから、RPAの技術支援にとどまらず、現場に即した業務フロー設計や標準化支援など幅広い視点でのサポートが強み。これまでに200社を超える企業の業務効率化・DX推進を支援。

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