※この記事は【RPAロボパットお役立ち通信(メールマガジン)】のアーカイブです。※
背負いすぎないために視野を広げる
課題が見つけられない人の特徴は、すごい”真面目”だと思うのです。
例えば、事務担当で、ユーザからくるメールを営業担当に振り分ける業務を行っている方がいました。
毎日数百件というメールの対応をしているので本当にしんどいそうです。
ただ、自分が処理しなきゃお客さんが困ってしまうので、「1件3分以内に終わるように計って処理している」とのこと。
ゲーム性を持たせて、だらだらやらず、1通1通メリハリをもって対応しているので、気は紛れるものの、今後も頑張り続けないといけない状態が続くことに危機感を持っていたそうです。
私は、この話を聞いて、めっちゃ真面目で頑張り屋さんだなと思いました。
そこで、そもそも問い合わせメールと社内のコミュニケーションツールを連携させる仕組みが作れないのか、できないのであれば、RPAでアプリケーションを連携させることはできないか、などアイデアを出し、もっと楽して、この脱却するための案を出して、一気に改善の見通しが立ってきました。
「頑張りすぎない」「無理しない」パラダイム
いろいろな会社の支援をして感じるのは、今のやり方に諦めているケースが多いという事です。
それは、自分なりの工夫をした上で、もうやりようがないと結論を出してしまっていることが多いです。
だからこそ、業務の見え方(パラダイム)自体を変える工夫こそが必要であり、それが、仲間、上司、もしくは私たちがお役に立てるところだと思っています。
そんなことを、社内で毎年恒例の「7つの習慣」読書レポートを読み、改めて”パラダイム”の重要性を感じながら、記させていただきました。
皆さんも、お体に気を付けてお過ごしくださいませ^^