※この記事は【RPAロボパットお役立ち通信(メールマガジン)】のアーカイブです。※
そう簡単に動かないプロジェクトメンバー
“プロジェクトは発足されたものの全然進んでいる感じがない”
何てことよくありませんか?
プロジェクトメンバーは通常業務で忙しいので、新たなプロジェクトに対しての優先順位が下がる。
リーダーは担当者が忙しい状況がわかっているので、
「きっと時間を見つけて取り組んでくれるはず」という微かな期待を胸に結局放置し、
結局、期限になって「忙しかったもんね。。。」と傷をなめ合って、プロジェクト未達。。。。
私の体験談です、、思い出すだけで胸が痛いです笑
大事な○○確認
そこで、自分自身でもプロジェクトのマネジメントについて学んだり、社内やお客様のマネージャーの方々を見ていくなかで、
「進むプロジェクト」と「進まないプロジェクト」には大きな違いがあることを発見しました。
それは、”マネージャーが担当者の「進捗」確認をしているかどうか”です。
「なんだ、そんなことか、、」
と思われるかもしれませんが、意外とできていないケースが多いのではないでしょうか?
実際にはプロジェクトの目的・目標・期限がちゃんと示されていたとしても、その後、こまめに定期ミーティングなどで進捗を確認していないケースが多いのです。
かくいう私も、このメルマガプロジェクトに最近加わったのですが、時には、提出期限が頭から抜けていることがあります。
そんな時にベテランの青木さんからリマインドとして「青野さん、メルマガの作成順調ですか?」と進捗確認をされるので、
「だ、大丈夫です!(やべ忘れてた!そもそも期限いつだっけ!?汗)」とスイッチが入り直すわけです。
いつも進捗を確認してくれる青木さんには感謝です。笑
進捗確認は優しさの現れ
そしてマネジメントの真価を発揮するのは、スケジュール通り進んでいないときです。
- 進んでいない場合は何が原因なのか?
- どうしたらそのハードルを解除することができるのか?
を一緒に考え、担当者のアクションを前進させてあげられるかが、
マネージャーとしての差として現れるな~と日々痛感しています。
進捗確認は担当者を責めるためのものではなく、アクションを前進させてプロジェクトを成功させて欲しいという優しさの現れなのだと、自分がマネジメントをしてみて気づくことができました。
そしてロボパットを導入するお客様も、新しいツールということもあり、
「ITに詳しそう」ということで、いきなり導入のリーダーに任命されるケースもあります。
そういった場合にも私が経験した状態になってしまわないよう、
お客様自身でも進捗確認していけるように、集合形式の研修としてノウハウを提供し、
個社別にも我々CXメンバーを中心に推進をサポートしています。
これから新たにプロジェクトのマネジメントに関わられる方、またチームで仕事をしている方は、是非”進捗確認”をしてみてください!