※この記事は【RPAロボパットお役立ち通信(メールマガジン)】のアーカイブです。※
電帳法対応で発生する手作業をロボ化
私が担当をしているA社は、電帳法の義務化に伴い色々と情報収集をされておりました。
実はA社のご担当者は、前職で弊社のロボパットを触ったことがある方でして、RPAでこの対応が出来るのではないか?と事前にご検討されていた様です。
電子帳簿保存法にロボパットを使用したいと思っている、とお伺いした時私の頭の中は、???状態でした。詳細をお伺いすると、下記フローでロボパットを使用しようとしていると教えて下さいました!
- 現場部門にて取引先様とA社間で発生する電子帳票を都度ワークフローシステムにて申請。
- 申請が上ってきた書類の情報をロボが取得。
- 電帳法に則り、取得した情報を属性として電子文書管理システムに電子データを保存。
新たに発生する業務をロボに任せる
現在は、申請が上ってきた電子書類を毎日、ロボが文書管理システムへアップロードしてくれているようです。
法に対応するため、現場全員に新たなルールの徹底を強いるのも大変ですし、元来別業務でただでさえ忙しい方々に新たな業務をお願いするのもやはり難しいですよね。そこで、24時間365日文句を言わずに働き続けてくれるRPAに新たな業務を行わせたA社の事例は大変すばらしいなと思いました。
しかも!ロボパットであれば人の入れ替わり、また法改正があった場合でもフローの修正が簡単にできます。
おわりに
如何でしたでしょうか。
今回は電子帳簿保存法の対応にロボパットを使用頂いたお客様の事例をご紹介しました。
皆さんのお勤め先でも、業界特有の取り決めで突然対応せねばならない業務が新たに発生したり、担当者が決まっておらず対応しきれていない業務があったりしませんか?人材不足が課題となっている日本企業の現状を考えると
この対応策の手段の一つとして「RPAの導入」をご検討頂く事、いいかもしれません。
「新たな人材を採用するのか、それともITツールを導入するのか」ぜひ今後のご参考として頂けますと幸いです!