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RPAの選び方 2024.08.21  [最終更新日] 2024.10.09

RPAの導入だけで解決できる問題は、ごく一部!?

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※この記事は【RPAロボパットお役立ち通信(メールマガジン)】のアーカイブです。※

FCEプロセス&テクノロジーのCXチームの青野です。

まず報告ですが、「今年11月までに100切るプロジェクト」と題した
超個人的なゴルフ企画について、先週ついにハーフを50で回りました!
みなさん、応援ありがとうございます笑

ただ、とはいってもハーフですので、今後は継続してミート率のアップと
後半は体力がなくなるので、筋力不足も大きな課題と感じています。
なので、下半身・背筋・腹筋も鍛え始めました笑

そうなんです!

ゴルフのスイングばかり磨いても、解決できない問題があるように
実際に、RPAの導入”だけ”で解決できる問題もごく一部です。
(若干無理やりですが、ゴルフから本題につなげました笑)

例えば、
「そもそも紙で処理しているものがネックに、、、、」
「DXを進めろと指示が出たけど、進めたらいいのかわからない」
「社員が定型業務を行うことが仕事だと思っている」
「RPAを入れて一部の人の業務負担が増えるのは避けたい」
などなど。

RPAの導入だけではすべての問題を解決することはできない、という課題は確かにあると感じています。

これらの課題に対しても、我々が伴走しながら支援させていただいているので、
今日はその事例を一つご紹介させていただきます。

RPAでの業務効率化具体例を一挙公開中!

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【目次】

※この記事は【RPAロボパットお役立ち通信(メールマガジン)】のアーカイブです。※

やめたくてもやめられない「紙」を使った業務

今回は、送迎サービスの会社さんの事例です。

主に医療福祉施設を中心に最寄り駅など、病院・施設の間を巡回して、患者様を送迎するサービスを提供しています。

実際の業務の中で、運転手の方が、どの経路をいつ走ったのか、ガソリンはどれだけ使ったのか、
(タクシーの運転手さんも同じような業務をされていると思いますが、)
を手書きで毎日日報として作成し、本社に提出するそうです。

本社ではこの紙を見て、システムに入力。それを毎日行っているので、
ドライバーの数×31日。毎月結構な処理枚数ですよね。

この業務を自動化できないかというご相談でした。

紙業務が一瞬でデータに!

問題は、紙の処理です。

本来であれば、問題の発生原因にもなっている、「紙」を使ったオペレーション事態をなくすことを考えます。

しかし、お客様の事情として、運転手さんは年齢層が高く、タブレットやスマホなどで報告させるのは大変だという配慮がありました。

だからこそ、その部分は変えずに、本社側でのオペレーションを変えていきたいという思いがあったので、紙ありきで自動化することから検討し始めたのです。


弊社では「Pat-OCR」というAI-OCRを提供しているので、そのOCRとロボパットを組み合わせて、
・手書きデータの文字化→OCR
・エクセル加工→RPA
という具合にデジタルに置き換えていった結果、人の負担をゼロにすることができたのです。

改革は、まだまだ終わりません

このお客様とのかかわりは、これだけでは終わりません。

印象的だったのは、ロボパットを活用して業務改善に取り組む中で、
業務に対して「疑問」を持つようになったそうです。

例えば、今回の業務だと
これまでは既存のエクセルのフォーマットに1列ずつデータを転記していました。

しかし、そもそもフォーマットを変えることで、もっと作業時間を短縮できるんじゃないか
という考えに至り、最終的にはCSVで出力したデータのまま、
全選択&コピペで、一発で転記作業もおわるフォーマットに進化していました。

こういう人材が育てば、後はその輪を広げていくことが重要ですよね。

RPA導入をきっかけに

冒頭で「RPA導入だけですべての問題を解決できるわけではない」とお伝えしましたが、
我々のゴールはRPAの導入ではなく、お客様のありたい姿を実現するために、RPAをきっかけにDXを推進いただくことです。

ロボパットの運用提案だけにとどまらず、
生産性向上に向けに我々が伴走させていただきますし、
今後もロボパット以上の価値を提供できるように取り組んでいきます。

 

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「⽇本型DX」に向けて組織的にRPAを活⽤していくための3ステップ

「⽇本型DX」に向けて組織的にRPAを活⽤していくための3ステップ

すでにRPAを導⼊している企業のなかには、「⼀部の業務で導⼊していたけれど、いつの間にか使わなく なってしまった」というところも少なくありません。また、「導⼊したものの、ごく限られた業務のみに使⽤し ており、導⼊効果が実感できない」といった課題を抱えている⽅もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで本資料では、RPAを組織全体で効果的に活⽤することで⽣産性の向上を実現するため、RPA導⼊後に踏むべき3つのステップを解説していきます。

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この記事を書いたコンサルタント

ロボパット編集部

広報部・編集長

ロボパットDX編集部です。
RPAを検討中の方、業務最適化を目指し情報収集をしている方向けに有益なコンテンツを発信していけるようサイト運営をしております。

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